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執筆者の写真Anba in Blue Birds

全国大会inSSA​🔥

こんにちは!

全国大会も終わり、マーチングシーズンも終わりに近づいてきましたね!

みなさまいかがお過ごしでしょうか 😃

今週のブログは、在籍3年目の津田がお送りします♪

3年目にしてブログを書かせていただくのはこれが初です!

今回はこれまでの3年間のことなど、存分に書かせていただきます!!

どうぞお付き合いください♪

(長いので覚悟してお読みください 😎 笑)

さて、先日は全国大会への出場ということで、関東遠征でした。

大会前日は埼玉県秩父市での練習!

何も特別なことも無く、いつも通りAnbaらしい雰囲気で最終調整を行いました。

ただ、体育館の大きさの都合でランスルーができず。。。

ネガティブになりやすい場面ですが、みんなで前向きに捉えて切り替えることができました。

そういう部分はAnbaのストロングポイントだと思います!!

夕食もみんなで仲良く食べながら、良い雰囲気で前日を終えることができました♪

いよいよ大会当日。

緊張感が高まる中、SSAに到着!

ショー本番は本当に楽しむことができ、これまで積み重ねてきたものを発揮できた8分間だったと思います。

100%満足のいくものではありませんでしたが、これまでのどの本番よりも確かな手応えがありました。

SNSでエゴサをしていても、ありがたい言葉がたくさん並んでいるのを見て、嬉しい思いでいっぱいになりました ☺️

ありがとうございます ☺️

また来年に向け、Anbaはさらにパワーアップしていきます。

ご期待ください!!

ここからは、私のこれまでの想いを綴っていこうと思います。

私がAnbaと関わり始めたのは4年前、2015年のこと。

当時県外で学生をしながらマーチングの専門的研究をしていた私は、ベースドラムのテクニカルスタッフとして地元のAnbaと関わり始めました。

その頃からアットホームな雰囲気のバンドで、地元に戻ったら必ず入団しようと決意していました。

2015年のショーは「Rock」。

関わり始めて、やはり「いいバンドだな」と感じました。

人に優しく、楽しい雰囲気で活動する様子が印象に残っています。

ただその反面、このバンドの課題も少しずつ見えてきました。

そんなAnbaに対して、スタッフとしてどう力になれるかを模索しながらの1年でした。

2016年は「Happy Christmas」。

この年にターニングポイントとなる、ショッキングな出来事がありました。

前年まで6年連続で全国大会出場していたAnbaでしたが、九州予選を勝ち抜くことができなかったのです。

私は九州大会に帯同していましたが、あの時のメンバーの表情は今でも忘れられません。

泣き崩れる人、言葉を失う人、自分自身に怒りを感じる人、、、

様々な感情が込み上げてくる、そんな光景を目にしながら、

「このままではいけない。」

私はただそう思うばかりでした。

翌年の2017年、地元大分に戻ってAnbaに入団しました。

前年の悔しい思いを胸に、「Vampire」というショーにトライしました。

がむしゃらに取り組み続ける一年でしたが、結果を出すためのショー作りは決して簡単ではありません。

この年も予選突破はできませんでしたが、様々な試行錯誤を通して、学びの多いシーズンでした。

昨年の2018年は「DOOR」。

Vampireよりも技術的に成長しただけでなく、シーズンを通してモチベーションの高い練習をし続けることができました。

3年ぶりに予選突破を果たしましたが、全国では他の団体と大きく差をつけられ、大編成では最下位という結果。

実力の差を突きつけられました。

そして今年は「HOPE」。

過去最多の86人の仲間が集まりました。

昨年よりも、バンドとしてのパフォーマンスを高いものにするため、私はプレイヤーを離れ、ドリルデザインに挑戦させていただきました。

ドリルデザインは、ショーを構成する様々な要素に大きく影響するからです。

結果を出すためには戦略が必要です。

ドリルを書くにあたって、特に重視したことは以下の2つです。

①プレイヤーがパフォーマンスを発揮しやすいものかどうか。

②効果的に、わかりやすく構成されているか。

どちらもドリルを書く上で当たり前のことだと思いますが、まずそこを突き詰めていくことがAnbaの課題だと考えました。

特に①は重要課題です。

Anbaのメンバーは経験年数が様々で、20年以上のメンバーから0年のメンバーまでいます。

そんな中でビジュアル的な統一感を生むことは簡単ではありません。

練習量を豊富に確保できないことや、練習参加率などもパフォーマンスに影響している実態がありました。

そうした課題を解決するため私が行ったことは、「合理的配慮」です。

例えば、メンバー1人ひとりの経験年数や身体的特徴をリサーチし、実態に応じた活動量の設定を行ったこと。

科学的根拠に基づいたトレーニングメニューを構築し、限られた練習量の中で効率的に身体づくりを行ったこと。

怪我や夏の熱中症を防ぎながら、メンバーが安心して活動できるような練習の進行を行ったこと。

その他にも、正確にポジショニングするための具体的な方法論や、練習効率化のための支援、メンバーとしてのメンタリティの考え方など…

様々な支援を行いながらビルドアップしていくことで、メンバーのパフォーマンスを最大限に引き出すことを狙いました。

しかし、やはり難しいのは①と②のバランスを保つことです。

結局は見る人にインパクトを与えられなければ、本末転倒です。

時には負荷の大きいパフォーマンスを要求しなければならないこともありました。

しかし、メンバーの皆さんはいつでも前向きに、ハードワークし続けてくれました。

本当に素敵なメンバーに出会えたこと、心から感謝しています 😊

そうしてシーズンは進み、メンバーの努力によってパフォーマンスは着実に上がっていきました。

全国大会では、大編成最下位からのスタート。

胸を借りる思いで出場しました。

結果は銅賞。

満足のできる結果ではありませんが、昨年の銅賞とは全く中身の異なる、ポジティブな結果です。

目標には届きませんでしたが、昨年よりも良い成績で終えることができました。

ご指導いただいた先生方や、サポートしてくださったOBOGの皆さん、応援してくださった全ての方々のおかげです!!

本当にありがとうございました 😃

今年の積み重ねをまた来年につなげ、さらに成長したAnbaをお見せできればと思っています!!

さて、明日の22日は!佐賀県武雄市の白岩体育館にて、Dream Marching Fes2019(DMF)です!

大きなフィールドでできる最後のHOPEを、ぜひ見に来てください♪

長々と書きましたが、最後までお読みいただきありがとうございました 😊

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